この記事は前編の続きです!
まずはこちらの記事からご覧ください。
ブラックジャックは和気藹々と話しながらやるのが良い
タクシーの中でプレイ内容を猛省しつつパラダイスを後にした。
インスパイアのホテルに戻る….前にカジノに乗り込んだ。
50万円をチップに変換し、再起を誓い手に力が入る。
ブラックジャックのテーブルに向かうと、、、
ミニマムベット1万円のテーブルには既に2名の日本人が座っていた。

外から見て分かる雰囲気の良さそうなテーブル発見….ここに座ってみよう
右隣のお兄さんがブラックジャックを引き、ぼくが「ナイスぅ!!」と声をかける
逆に僕が絶望的な15から6を引いて21にすると「ナイスぅ!!」と言ってくれる
そんな「ナイスぅ!!」をキッカケに会話が始まる。

よくカジノいらっしゃるんですか?
普段はどんな仕事されているんですか?
など素朴な疑問からキャッチボールが始まる
一人は九州から月1で通っている40前半くらいのお兄さん。
カード予想の精度が高く何度もディーラーを飛ばしてくれた凄腕。
以後占い師と呼びます。
もう一人は30前半のお兄さん、圧倒的資金力を持っているものの、腰が低くて話しやすい人。
月2,3回くらいでカジノにいるとのこと。
趣味は不動産投資らしく完全にお金持ち。以後不動産ニキ。
そんな占い師と不動産ニキと話しながら気づけば6時間ブラックジャックをしている。
(それにしてもインスパイアは人が少なく、新たにテーブルに座る人はほとんどいなかったな….)
50万円だった資金は順調に増え、不動産ニキからこんなことを聞かれた。

過去最高勝ち額はどのくらいですか?

ん〜60万円くらいですかね….

なるほど…そしたら200万円目指してみましょうよ!!
と、流れきたら全然いけますよと背中を押された。
ちなみに不動産ニキは一ヶ月前に波に乗りまくり650万円勝ったらしい….おそろしい…
そんな話をしつつ、手元は軽快にチップを動かしていく。
1回あたりのベッド金額が1万円から5万円に、
流れが来ている時はダブルアップしたチップをそのままベットし
最大で1回で20万円かけることもあった
うまく流れに乗ることもでき本当に200万円まで到達することができた
不動産ニキありがとう!!!
たくさん話ししたこともあり、別れが惜しいが、流石に眠くなってきたので部屋に戻ることに。
東京でも飲みに行きましょう!って盛り上がったのに連絡先聞くの忘れていた。
まあ、また来たらいるだろう。
月2,3回来ていると言ってたし。。。
パラダイスリベンジ〜耐えられる資金力が大事〜

昨日の激闘もあり昼前に起床
そういえば、カジノ内でしかご飯食べてないな…と健康面の問題に気づく
メンタル的にも余裕が出てきたのでたまにはカジノ外で食事をすることに
インスパイアにはMJ23というマイケル・ジョーダンが代表を務める会社が経営しているみたい
店内はスポーツバーのような雰囲気
少し高価だけどジャンキーな物が食べたい気分だったのでハンバーガーを食べることに

ドジャースのオープン戦を観戦しつつ、頭の中では昨日の振り返りを行う
そして今日はやることがある
それはパラダイスのリベンジ
昨日ボッコボコにやられたパラダイスにリベンジしにいきたい
少しだけインスパイアで遊び+20万円の結果に気分をあげてパラダイスに乗り込む
いくぜ!!
パラダイスはやはり人が多かった
今思えば大学生の春休みシーズンということもあったのかもしれない
唯一空いていたのが、ハイリミットテーブル
ミニマムベット3万円〜
まあ昨日20万円とかでベットしてたしいいかと思い
60万円をチップに交換し始めてのハイリミットテーブルに乗り込む
1回あたり3万円のベットを繰り返していく
あれ?
全然勝てない….
気づけば残り20万円と目減りしていく
ダブルで取り返しなど一時的に抗うものの、増やした分そのまま回収され、30分で60万円が0円に。
チップを失ってから学ぶ、
下振れした時にも耐えられる額でベットしなければならない。と
60万円に対して、1回あたりの平均ベッド額が3万円となると、
最悪の場合、20回連続負けた場合終わりなのである。
確かに、そう考えると資金が乏しく不安。
経験上1回のベッド額×50くらいは持っておきたいところ…
逆に資金力が決まっているのであれば、一回あたりのベット額をさげるべき
その反省を活かし、テーブルを変えてフリーベッドブラックジャックに挑むものの、
増減を繰り返し、結果±0で終了。
リベンジは持ち越しとなった
大人しくインスパイアに戻りブラックジャックの席についたものの、
増やすことができず結果、80万円負け、
昨日勝った大半を溶かしてしまった、
難しい〜
波乱万丈の最終日〜さらなる大勝負へ〜
一度ホテルに戻り思考を整理
パラダイスでは資金コントロールができておらず
インスパイアに戻ってきてからは感情をコントロールできておらず
これらを急に立て直すことは難しい…..
というわけで事前にルールを決める。
軍資金は50万円、
ベット額は1万円程度からスタート
軍資金が半分になったら一度撤退
よし、これでいこう!!
ブラックジャックのテーブルに向かうと同世代の方がプレイしていた。
彼は岡山から来ているお兄さんで、実は昼一緒に同卓した戦友
岡山ニキは話しやすくお昼のときも情報交換しながら楽しく遊ぶことができたので、
思考停止でテーブルに着く
また会話を楽しみながらベット開始
サイドベットのペアも決まり、ダブルをすればディーラーがバーストとまさに無双
結果、大勝ち
50万円が350万円に様変わりしていた
そろそろやめ時かと思い、最後に大勝負に出る
マックスベットである20万円をベット
1枚目のハンドは8、
ディーラーのアップカードは5、
こちらの2枚目は8、
これは無条件でスプリットを選択、
スプリット選択により2プレイヤーいるような形となった

それぞれの2枚目が配られる。
1つ目は3、
これはダブルチャンス
引いたのは9、
合計20
まあ悪くない
2つ目は7
いまいち、合計15なので、

ディーラーにとんでもらおう
そんな今回の旅最大の60万円が動こうとしている。
そしてディーラーの2枚目はピクチャー、合計は15になった。
よし、そのままピクチャーを引けば大勝ちだ。
自然と前のめりになる。
岡山ニキもおおーと前傾姿勢になる
確率的には飛ぶ可能性の方が高い。
よし、よし、心の中で叫ぶ。
つい口から漏れていたような気がするが、まわりはそんなことを気にしない
そして、次のディーラーが次のカードをめくった
見えたのは、、、、、6、、、、
ろく
ロク
しっくす
・・・・・・・・・・・

なんと見事にディーラーは21を完成させたのである
え、
試合は5-4で一点リードされている状況
9回裏ノーアウト満塁、サヨナラのチャンス
打席に回ってきたのは本日4-4の絶好調の4番打者。
球場全体は何か起こる感じに期待し、さまざまな歓声や怒号が飛び交う
一振りで何かが変わる。
そしてバットを振る。
結果サードライナー。
飛び出したランナーを横目にサードベースを踏み、2塁に転送し、まさかのトリプルプレー
まさにこんな衝撃だった。
クライマックスで勝ち切ることはできず、
その後、勝ち負けを繰り返しながら微増させ、最終的に301万円でFinish。
まあ、勝ったからいいやと自分に言い聞かせ、
岡山ニキに別れを告げてホテルに戻る
明日の最終日も頑張ろうと頭の中で呟き眠りにつく
結局最後が重要〜帰国直前の勝敗が結局重要〜
最終日、仕事の予定もあり、今日の夕方の便で変えることに。
タイムリミットは15:00
ここまで来たら最高勝利金額を目指したい。
思い切って500万円を目標とする。現在の勝ち額は321万円。
60万円からスタートし、250万円にしたい。
とはいえ時間内で流れを呼び込む必要があり、なかなかハードル高い。
と考え直し、100万円到達を目指すことにした。
いざ、、、、
いざ、、
カジノの期待値は95%くらいだろうか、
つまり長居すればするほどこの確率に収束することになり、
試行回数を重ねるほどやや負けに近づく
この大原則を理解した前提で臨む必要があるにもかかわらず
ぼくの脳内からこの大前提が抜け落ちていた。
結局最終日に160万円の大敗を喫し、最終的な収支は+161万円となった…
そんな感じで今回の旅は幕を閉じた

勝ったのはいいが、後味はよくない..
今回の旅については動画でまとめてYouTubeにもあげているので
もし宜しければこちらもご覧ください!
ではまた次回!
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